eラーニング教材
この講座では、財務会計の基礎から企業経営に関わる様々な要素を総合的に学ぶことができます。理論と実際のケースを交えて、財務会計の基本原則や考え方を理解し、経営戦略への応用を学びます。さらに、急速に拡大するESG投資を企業経営の視点から捉え、持続可能な成長を目指す方法を探ります。
また、M&Aの実務プロセスやポイントを学ぶことで、企業の成長戦略の一環としてのM&Aを効果的に活用するための知識が身につきます。また、CEO・CFOに求められるリスクマネジメントについて、現代ビジネスにおけるリスクの特徴や対処法を学びます。財務会計と経営戦略の相互作用を理解し、経営に役立つ知見を得ることができる講座です。
講師:金子 智朗(ブライトワイズコンサルティング合同会社 代表社員)
事業を正しく運営する指標として、ビジネスを行う上で必須となるのが財務会計の知識です。多くのビジネスパーソンにとっては、財務諸表の作成方法や会計ルールそのものを深く理解するよりも、それを使って、自社、競合企業、顧客企業、投資先あるいはその候補企業の状況を分析できるようになることが重要です。財務分析という視点を持つことは、企業の全体像を財務データをもとに客観的に見ることができるようになるという意味で視野を広げ、能力を高められます。
本講座では、前半3回で財務会計の基本・原理原則、後半3回で利益率など会社の経営状態を判断する指標について、大枠から詳細へ順序立てて解説します。
6時間
講師:荒井 勝(NPO法人 日本サステナブル投資フォーラム会長)
ESG投資とは、環境・社会・企業統治に配慮している企業を重視・選別して行う投資方法を指します。ESG評価が高い企業は、事業の社会的意義、成長の持続性など優れた企業特性を持つと言えます。
ESG投資は、欧米を中心に広く浸透し、投資残高も年々拡大する傾向にあります。日本においても、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が、ESGに積極的に取り組む会社を構成銘柄とする新しい株価指数を発表しています。
本講座では、ESG投資の背景と世界・国内の動向を説明したうえで、機関投資家がESG投資をどのように捉えているのか、企業がESG経営を推進するうえでどのような取り組みが重要なのかを企業の実例を交えて解説します。
3時間
講師:大原 達朗 他(一般財団法人日本M&Aアドバイザー協会 代表理事)
日本のビジネス界ではM&Aが年々増えてきていますが、いまだに成功例は少ないのが実情です。失敗する原因として、戦略の欠如、意思決定者の関わりなどが考えられます。上層部からの命令で動く人では、いつの間にか買収自体が目的になってしまう恐れがあります。M&Aはあくまでも売上増や新規事業等、シナジー効果を得るための手段であって目的であってはならないので、意志決定者である経営トップが、常に実行部隊の行動をモニタリングする必要があります。
本講座では、初めてM&Aに携わる人にも理解できるよう、何をどう始めるべきか、最低限知っておくべき基本事項を中心にプロセスに沿って具体的に解説します。
6時間
講師:近藤 章(国際協力銀行 取締役)
本講座では、最高経営責任者(CEO)や最高財務責任者(CFO)がいかに発生し得るリスクを予測し、対処していくかを考えます。
リスクマネジメントのスペシャリストで海外勤務経験も豊富な国際銀行取締役の近藤章氏が、一定のリスクは取りつつも悪影響を及ぼす事業環境への備えについて説明します。「Score Keeper」と言われる日本のCFOがいかに「Value Integrator」へと進化し戦略策定にも踏み込むか、また法務観点では海外でのビジネスで慣習的になっているカルテル行為と贈収賄行為にどのように向き合うかなど、複数の観点からリスクを捉え、そのマネジメントについて考察します。
5時間
株式会社Aoba-BBT
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