eラーニング教材
この講座では、組織論から働き方の革新まで、幅広い視点で組織と働き方について学びます。成果をもたらす組織論では、組織・人の両面から考察し、効果的な成果を生み出す方法を探求します。
ダイバーシティ&インクルージョンを考える講座では、多様性を活かした組織運営の重要性を理解し、より包括的な職場環境を築くための方法を学びます。また、ゲスト講師を招いて、独学のススメや働きがいの可視化、働き方とエンゲージメントについて小考察します。
企業と心理学の講座では、評価、コンピテンシー、レジリエンス、ジョブ・クラフティング、アンラーニングなど、心理学の観点から組織と働く人々の関係を深く探ります。この講座で得た知識を活用し、組織の効率や従業員の働きがいを向上させましょう。
講師:野田 稔(明治大学専門職大学院 グローバル・ビジネス研究科 教授)
企業で働く誰しもが、他者と目的をともにし、コミュニケーションを行って成果につなげることを組織として行っています。組織論は経営学の一分野ですが、日本ではあまり多くの人がしっかりと学んでいない実情もあります。実際に事業を推進していく上で、組織をどのようにつくるか、組織の中で人と人とがどのようにコラボレーションしていくかは非常に大切なことです。
本講座では、成果をもたらす組織論について、具体的な事例を取り上げながら考えていきます。どの組織でも、役割分担、部門化、命令系統の設計、情報流通と調整機能の設計、出来上がったルールを文書にして公式化するといったステップでデザインしていきますが、部下の数が多すぎると組織に無駄ができたり、管理し切れなくなったりします。
組織で協働していく上で感じる課題等について、一歩引いて、捉え直してみる機会にしてください。
8時間
講師:野田 稔(明治大学専門職大学院 グローバル・ビジネス研究科 教授)
新しい働き方として、リモートワークを導入する企業が増えてきた一方で、従来の働きをそのままコピー&ペーストしたリモートワークでは、そのメリットを生かした働き方をすることはできません。
またこれまで対面で、直接コミュニケーションしている状況から、オンライン会議システムを使用した画面越しの会話となることで、コミュニケーションの難しさを感じている方も多いのではないでしょうか。この講義では、リモートワークでの働き方のポイントを、スキマ時間で学べるよう構成されています。
5時間
講師:塚原月子
近年、グローバルでのダイバーシティ&インクルージョンに対するニーズは広がりと深化を見せており、その視点は人権、サステナビリティ、コーポレートブランディング、人材開発・育成、組織開発など多角的なものです。
女性活躍推進や障がい者雇用促進に限らず、ダイバーシティとインクルージョンの本質を理解し、個人としてまたは組織として、成果につながる変革に寄与できる方策を身につけます。
2時間
講師:高橋俊介
堀口珈琲では、高品質のコーヒー豆を輸入し、都内4店舗とオンラインでの販売、喫茶店の運営をしています。創業者で現会長でもある堀口俊英氏は、もともと映画監督志望でしたが、映画産業が不況でアパレルに入社。その後も映画への思いは続いたが、36歳で諦め、人生をリセット。コーヒーならその道の一番になれると思い、喫茶と家庭用豆販売・卸の店を始めました。人とは違うことをやりたいと、独学で研究を重ねながらビジネスとして成功を収めた堀口氏の経緯から示唆を得ます。
1時間
講師:高橋俊介
GPTW(Great Place to Work®は、働きがいに関する調査・分析を行い、一定の水準に達していると認められた会社を各国のメディアで発表する活動を世界約60カ国で実施している専門機関です。日本ではリクルートマネジメントソリューションズが100%出資してオペレーションを行っています。本講義では、同社ジャパン(株式会社働きがいのある会社研究所)代表である荒川陽子氏がゲスト講師となり、同社の歴史や事業内容、働きがいを高める仕組みについて解説します。
1時間
講師:高橋俊介
1990年にボストン大学心理学教授だったカーン氏は、エンゲージメントとは役割に没入して時間を忘れるほど集中している状態のことだと定義しました。その後、「従業員エンゲージメント」が盛んに言われるようになりましたが、職務満足感、組織への愛着といった、従来からある考え方と似ており、仕事に関連するポジティブで充実した心理状態を指す「ワークエンゲージメント」が昨今では注目されています。本講義では法政大学大学院政策創造研究科教授の石山恒貴氏をゲストに迎え、仕事の在り方について解説します。
1時間
講師:高橋俊介
新型コロナウイルスの影響で国や自治体をはじめ、企業もさまざまな対応をしてきましたが、新たな課題も見えてきています。本講義では、明治大学大学院グローバル・ビジネス研究科教授である野田稔氏を迎え、コロナ禍に翻弄されてきた約1年を振り返り、議論と意思決定のスタイル、企業と社会のDX(デジタルトランスフォーメーション)化と監視社会、仕事や社会の可視化やルール化について議論を深め、ニューノーマル時代の組織と社会について考えます。
1時間
講師:高橋俊介
一つ一つの企業における人事・組織のマネジメントや制度は、単独なものではなく社会のマクロ的な問題と密接に関連しています。AIや新型コロナウイルスの影響などで急激に変わる現代において、社会的な視点も含めて人事や組織を考え直すことが求められています。本講座ではニューノーマル時代を生き抜く上での重要なポイントとして、賃金のこれからと社会、日本企業と日本社会の関係、日本人の認識と行動の変容について、慶應義塾大学SFC研究所 高橋俊介氏、明治大学大学院 グローバル・ビジネス研究科 教授 野田稔氏と共に考察していきます。
1時間
講師:高橋俊介
コロナ禍により急増したリモートワークの現場では、組織マネジメントの難しさが指摘されますが、これまでの不備が顕在化したにすぎないのではないでしょうか。成果主義ではなく正解主義に陥りがちなわが国では、ニューノーマルやVUCA(先行き予測がしにくい状態)時代の到来を受け、ますますコンピテンシーの重要性が増しているようです。本講義では、何となく分かったつもりになっているコンピテンシーについて、あらためてその本質を理解します。
1時間
講師:高橋俊介
時代が令和に変わっても、定期的に行われる人事考課に悩む企業が多いようです。これまでと比べて働き方は多様化しましたが、終身雇用文化の名残を引きずりがちなわが国は、同じ釜の飯を食う仲間意識や、学歴や過去の実績などを背景とする全体感にとらわれてしまい、ドライなジャッジメントには腰が引けてしまうことがあります。そもそも、何のために評価を行うのかを見失っているきらいもあるかもしれません。本講義では、人事考課等における評価について、心理学的見地から解説していきます。
1時間
講師:高橋俊介
「コンピテンシー」「エンゲージメント」「コミットメント」など、ビジネスシーンでよく使われる片仮名英語は、不用意に使うと誤解やトラブルを招くことがあります。英単語が本来持つ複数の意味が、各人のイメージで解釈されたまま、日本語として定着してしまうためです。例えば、2011年の東日本大震災以降浸透した「レジリエンス」も同様です。本講義では、古くから使われているこの言葉の心理学的概念をより正確に解説します。
1時間
講師:高橋俊介
アメリカのギャラップ社が2017年に世界各国の企業を対象に行った従業員のエンゲージメント調査によると、139カ国中、日本は最低水準となる132位だった。「24時間戦えますか」と企業戦士ぶりをアピールしたCMが一世を風靡したのは平成初期。時代は令和となり、会社と従業員の関係性は様変わりし、働き方は多様化が進んでいます。本講義では、現代における人材マネジメントの中心となるエンゲージメントとジョブ・クラフティングを取り上げます。
1時間
講師:高橋俊介
近年は、先行きが不透明で将来予測が難しくなり、変動性・不確実性・複雑性・曖昧性に当たる各英単語の頭文字を取ったVUCA(ブーカ)の時代といわれます。さらに、コロナ禍で、新しい生活様式を表すニューノーマル時代とも呼ばれるようになりました。世の中が変わり、人の意識も変化していくと、これまでのノーマルを見直す必要性が出てきています。本講義では、ラーニングならぬ「アンラーニング」を心理学的視点から解説します。
1時間
株式会社Aoba-BBT
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