今から備える!「治療・介護と仕事の両立支援」対策コース

親の介護や自身の病気。仕事との両立のために企業ができる対応とは?

管理職が直面する可能性が高いライフリスクとして、介護離職と自身の病気の2つが挙げられます。
介護離職とは、家族や身近な方の介護をするために、現在の仕事を退職することです。介護離職は近年社会問題となっており、2017年には約9万人が介護を理由に離職しています。
また、自身の突然の病で仕事ができなくなるリスクもあるでしょう。現在、がんと診断される人のうち、約3人に1人が就労可能な年齢(25歳~64歳)でがんを発症しています。そして、がんと診断されても働きたい意向のある人は、80.5%もいることが明らかになっています。

内閣府「介護離職の現状と課題」
東京都福祉保健局「がん患者の就労等に関する実態調査」

ライフリスクと仕事の両立を実現するための支援策を学ぶ

介護離職に伴う経済損失は1年当たり約6,500億円とも見込まれています。
仕事を続けたいと考えているにもかかわらず、介護や自身の病気という問題によって、離職せざるを得ない従業員がいることは、企業にとっても大きな損失となります。これらの問題と仕事の両立は、従業員個人だけの努力でまかなうことは難しく、企業の支援が必要不可欠です。
本コースでは、「介護と仕事の両立」「がん治療と仕事の両立」を実現するために必要な支援策や、基礎的な知識を学ぶことができます。これらを学ぶことで、従業員を積極的に支援し、ライフリスクと仕事の両立ができる職場環境を整えていくことができます。

受講対象者

  • 管理職

教材一覧

クイズで学ぶ「がん治療と仕事の両立」(管理職編)

「働き方改革実行計画」のひとつである、「病気の治療と仕事の両立」の観点から、「がん」についての理解を深めることができます。
がんと診断された社員が「がん治療と仕事の両立」できるよう、積極的な支援を促します。

45分

30分でわかる! 仕事と介護の両立

本教材では、育児・介護休業法を軸に、「仕事と介護の両立」を実現するためのポイントや、各種支援制度、介護保険制度などについて確認し、働きながら介護を行うための方法についておよそ30分で理解を深めることができます。

30分

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