メンタルヘルス対策推進コース（ラインケア編）

コース概要

ラインケアとは、上司が部下に対して行うメンタルヘルス（心の健康）のケアです。

メンタルヘルスの不調で休職・離職する従業員の割合は、企業規模に比例して高くなる傾向にあります。厚生労働省の調査では、従業員100～299人の企業で52％、300～499人の企業で66.4％、1,000人以上の企業で93.5％が「1年以内にメンタルヘルスの不調で休職・離職した従業員がいる」と回答しています。

メンタルヘルスの不調による休職や離職を防ぐためには、従業員の不調にいち早く気づき、適切な対応を行う必要があります。そのため企業では、上司によるラインケアが従業員の健康を左右するといっても過言ではありません。

本コースではラインケアについて、主に以下の内容を習得可能です。

• ラインケアが必要な理由
• ラインケアの手法や気をつけるべきポイント
• テレワーク環境でのラインケア
• 休職～職場復帰までの流れとサポート方法
  
  

厚生労働省「令和4年　労働安全衛生調査（実態調査）結果の概要」

忙しい管理職も、ラインケアのポイントを短時間で習得できる！

本コースでは、ラインケアのポイントを短時間で効率よく習得していただけます。

教材は1つのテーマにつき2～3分で学べるイラスト中心の動画で構成されており、親しみやすく学びやすい内容となっています。

また、「テレワーク中の部下への対応」「休職～職場復帰を支援するポイント」など、現代の管理職に求められるメンタルヘルスケアについても解説しています。マルチデバイス対応のため、スマホやタブレットを使ったすきま時間の学習にもおすすめです。

ラインケアを通じて従業員のメンタルヘルス不調に早期に対応し、安定した組織運営を目指しましょう。

教材サンプル