セルフエフィカシーとは、ある行動をうまく行えるという自信のことで、自己効力感とも呼ばれます。
セルフエフィカシーを強く感じている状態であれば、たとえ困難な局面でも努力を続けられるといわれています。そのため、部下のセルフエフィカシーを高めることは、組織全体の生産性向上にも繋がります。
セルフエフィカシーを高めるには、成功体験を積むこと、自分と近しくロールモデルになる人物から体験談を聞いたり、アドバイスを受けることが効果的とされています。そのため組織では、管理職がサポート役となって方向性を示したり、目標達成の手助けをすることで、部下のセルフエフィカシーを向上させることができます。
本コースでは、部下のセルフエフィカシーを高めるために有効な「コーチング」「目標管理」について学ぶことができます。
コーチングでは、相手との関係の築き方、傾聴スキル、質問スキルなどについて学びます。また目標管理では、目標設定のプロセスや成果評価のプロセスなどについて学びます。
ケーススタディに基づき、実践的な内容を学習することで、理論を学ぶだけでなく、実際にスキルを活用できるようになることを目指します。
セルフエフィカシーに注目し、適切なコミュニケーションや目標設定・評価を行うことで、部下の育成に役立てましょう。
人材開発のニーズに対応した多様なコースを網羅したカタログです。コースの選定にご利用ください。
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