誰もが働きやすい職場をつくる「LGBTQ・SOGIEハラスメント」対策コース

「LGBTQ」「SOGIE」を身近な知識として知る必要がある

厚生労働省のある調査によると、人口の約３～８％の人が、自身はLGBTQに該当すると回答しています。これは13人に1人がLGBTQであることを意味しています。
また、SOGIEとは「自身の性についてどう思っているか」「どう表現するか」という、誰もが持つ「性」という概念についての考えです。LGBTQやSOGIEのどちらも、決してマイノリティとして限られた人だけが関係しているわけではないことがわかります。特にSOGIEハラスメントについては、2019年5月に策定された、職場におけるパワーハラスメント防止を義務付ける「改正 労働施策総合推進法」に明記され、企業での対策が必須です。全社員が他人事としてではなく、職場の多様性を知り、行動できる知識が必要です。

「大阪市民の働き方と暮らしの多様性と共生にかんするアンケート」結果

健全なコミュニケーションのある職場づくりのために

LGBTQやSOGIEについて、耳にしたことがあっても職場での行動につながる正しい知識を持っている社員は多くありません。特にハラスメントについては、憶測で行動し加害者・被害者になってしまう前に、社員全員が正しい知識を持ち、行動していく必要があります。
本コースでは、認定NPO法人 虹色ダイバーシティ監修のもと制作した「LGBTQ・SOGIEに関する基礎知識」で正しい知識を身につけ、「SOGIハラスメント対策の基礎知識」で、ハラスメント対策や職場での具体的な行動を学ぶことができます。正しい知識を持つことで、明るく健全なコミュニケーションのある職場環境づくりに繋げることができます。